神龍湖レポート 

帝釈峡

帝釈峡(たいしゃくきょう)は広島県の国定公園で、全長約18kmの石灰岩の渓谷です。日本百景の一つでもあり、国内有数の渓谷です。

訪れた場所

訪れた場所は地図の黒色のアイコンで示しています。
帝釈峡へのアクセスは「東条IC」から約10kmです。

神龍湖(しんりゅうこ)

神龍湖は帝釈峡国定公園内にある大規模な人造湖です。神龍湖は1924年に帝釈川ダム建設時に作られ、その大きさは周囲24km、全長8kmもあります。神龍湖には遊覧船が運行されています。
神龍湖

神龍橋

元々は紅葉橋という名前で、道路用の単純トラス橋としては日本最長です。現在は散策道の歩道橋として活用されています。
神龍橋

神龍湖付近の商店

いくつかのお土産物屋が並んでいますが、写真は昭和レトロな雰囲気を持つ佐藤商店です。その店内には神楽のお面が飾られています。
佐藤商店
商店内の神楽面

鍾乳洞 白雲洞

帝釈峡一帯には広大な鍾乳洞が無数にあるといわれています。中でも白雲洞は帝釈峡を代表する鍾乳洞です。幅はあまり広くありませんが、奥行きが200m程あり、入場料を払って中に入ることができます。
白雲洞

雄橋(おんばし)

雄橋は帝釈峡にある日本一の規模を誇る天然橋です。その大きさは全長90m、幅18m、厚さ24m、川底からの高さが40mあり、国の天然記念物に指定されています。スイスのプレビシュ、アメリカ合衆国のナチュラル・ブリッジとともに、世界三大天然橋のひとつと言われています。
雄橋

帝釈天永明寺

永明寺のご本尊は帝釈峡の名前の由来となった帝釈天で、富と力をもたらすとして、古くから人々に崇められてきました。現在は寺の内部への立ち入りはできません。
帝釈天永明寺

賽の河原

賽の河原は帝釈川が岩肌の底部を侵食して作られた洞窟です。ここには幼くして亡くなった愛児の成仏を願う石積みがあります。
賽の河原

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